ネパール人の彼氏を持つと苦労する。

彼氏はネパール人。衝突やイライラばかり。でも愛があるから何とかなるか!? 愚痴多めのブログです(笑)

⑮配偶者ビザ申請に向けて

弁護士に相談してみると、この状況になると1日でも早く申請をしないと厳しいとのことで、必要書類を最速で集められるよう、走り回る日々がスタートしました。

 
以下、私が急ピッチで行ったことです。
・無職だったためハローワーク登録
・貯金通帳のコピー
・免許証のコピー
・求職アピールのため資格証のコピー
・二人の写真やLINE履歴の使えそうなところをピックアップ
・福岡の市役所に必要書類発行のお願い
・父の在職証明書、所得課税証明書の発行
・父に身元保証人になってもらう
・婚姻届受理証明書発行後、すぐに受け取り&それを英訳
・婚姻届受理証明書を持って、東京の在日ネパール大使館を訪れ、結婚証明書ゲット&それの日本語訳
・質問書に、親や兄弟の生年月日と職場記入があるため、調べておく
(アニルの親のビクラム歴の生年月日を、西暦に直すのも忘れず)
 
私にとって不運だったことは、最近まで福岡に住んでおり、本籍地もそこにあるため、所得課税証明書や戸籍謄本を発行してもらうには、福岡の市役所に頼まないといけないことでした。
 
また、父に頼まないといけないことがたくさんあり、一度にまとめてお願いできれば良かったのですが、やはり書類をまとめていくにつれ、追加でお願いすることが度々出てきて、父としても 「またか! ちゃんと必要な書類を確認してから催促しろ!」と怒られたりもしました。
 
もちろん追加書類が出て、父に頼むと、その分福岡から郵送するため時間ロスとなります。
 
この時は、間に合わないかも知れないという焦りと、やることが次から次にあるというプレッシャーで、精神的に弱っていました。
 
この時期に、アニルが仕事終わりに友達と飲んで、朝方に帰ってくるという事件が勃発。
 
アニルが日本に残るために、父に怒鳴られながらも、ほぼ全てのことを私が必死にやっているのに、彼がやることは、飲んで騒いでお金を使って、朝帰りすることなの?
 
追い詰められて、心が卑屈になっていたんですね。涙がボロボロ出てきて、もういっそのこと申請をやめてしまおうかとも考えました。
 
でも、アニルと一生会えなくなるのは耐えられないことは分かっています。彼のためにやってあげている、のではなく、彼が残ることは私のためでもある、と切り替え、前に進むことだけを意識しました。
 
書類をかき集め、弁護士と対面しながら質問書も完成させ、出国命令を受けた一週間後には、在留資格変更許可申請のための準備が整いました。
 
金曜日に完成させたため、入管での申請は翌月曜日。弁護士の方が代理で提出に行くとのことで、私もついて行きたかったのですが、当人が同行するといろいろ質問されて不利になる場合があるので、来ない方が良いと言われました。
 
月曜日に提出に行ったら電話します、とのことだったので、私とアニルはその時が来るのを家で待っていました。