ネパール人の彼氏を持つと苦労する。

彼氏はネパール人。衝突やイライラばかり。でも愛があるから何とかなるか!? 愚痴多めのブログです(笑)

⑭入国管理局からの不許可通知

婚姻届を提出した4日後、アニルと私は名古屋入国管理局へ指定された時間に訪れました。

 

待つこと2時間。アニルの名前が呼ばれ、15分ほどの面談を終え戻ってきた彼の話によると、やはり更新は無理でネパールに帰るように言われたので、結婚した旨を伝えた。すると、担当官が上司に相談に行ったので、その間とりあえず待つように言われた、とのこと。

 

この時、私たちは「ちゃんと市役所で婚姻届出したし、更新できないにしても、結婚ビザが下りるまでは、日本滞在の期間を延長してもらえるよね」と、呆れるほど呑気に捉えていました。

 

でも、結果は出国。

 

担当官の上司曰く、結婚のタイミングが遅すぎる。在留資格変更申請をしたとしても確実に許可になるとは言えないため、滞在の延長を認める訳にはいかない。出国準備期間30日の間に申請して許可が出れば、出国は取り消しになるし、間に合わなくても一度出国して呼び寄せることもできる。とのこと。

 

もうね、何が何でも出国させたい、という気持ちがビンビン伝わってきましたよ。ってか、どうでもいいんですが、始めに面談した担当官も同席しており、終始ため息や頭をボリボリ掻いて、ダルそうな態度を取り続けていたので、マジでキレそうになりました私。何で入管の職員って態度悪い人が多いんだろう(-᷅_-᷄๑)

 

で、まぁ、出国を受け入れられないのであれば、オーバーステイということになり、前科がつきますが、どちらがいいですか? って、そりゃもう一択しかないわね。

 

出国を受け入れ、サインを終えたその足で相談カウンターに行き、出国命令が今日出されたことを伝えて、大体いつぐらいまでに配偶者ビザを申請できれば間に合うか問うたところ、一週間くらいであれば確実に申請を受け付けられますよ、とのこと。

 

よっしゃ! マッハでやれば間に合うかも! と希望を抱き、必要書類に目を通したその刹那、希望は跡形もなく砕け散りました。

 

必要書類が多いとしても、急いでこなせば何とかなる。ただ、取り寄せに時間がかかる書類が数点あり、どう考えても間に合いませんでした。

 

(婚姻届受理証明書、戸籍謄本の配偶者記載、受理証明書発行後の在日ネパール大使館への婚姻届出など)

 

必要書類が分からないアニルに、どう考えても間に合わないと伝えると、諦めるのはまだ早い、知り合いにビザについて詳しいネパール人がいるから、まずはその人に相談する、ということで、その足でその人のもとへ。

 

すると、その人はビザを専門に扱う弁護士を知っている、とのことで、もうお手上げ状態だった私は、専門家にお願いするしかない、と決意しました。